コルクマットは何ゴミで廃棄処分すればいい?捨て方について調べてみました!

コルクマット

コルクマットは耐久性が高く、長期使用が可能なマットです。

 

しかし、形ある物はいつか壊れてしまいます。耐久性の高いコルクマットも消耗していき、いずれ廃棄処分しなければならない日はきます。

 

さて、そこで気になってくるのがコルクマットの捨て方(処分方法)ではないでしょうか。
今回は、コルクマットの捨て方について調べてみたので紹介したいと思います

 

 

自治体によって違うゴミの分類

ゴミの分類は自治体によって様々ですが、大きく分けて以下のようになっています。

・燃やすゴミ
・燃やさないゴミ
・資源ゴミ(ペットボトルや金属製品)
・プラスチックゴミ
・粗大ゴミ
・家電ゴミ

 

なお、「プラスチップゴミ」は、いわゆる容器包装類(袋、ボトル、チューブ、外装、フタ類、パックやカップなど)のみ該当することが多いです。素材にプラスチックが含まれているからといって全てが「プラスチックゴミ」になるワケではないようです。

 

ですので、この中でコルクマットが該当しそうなのは、「燃やすゴミ」「燃やさないゴミ」または「粗大ゴミ」となります。

 

 

コルクマットの素材は?

コルクマットの素材には、天然素材である「コルク」と、弾力性や対候性に優れた「EVA樹脂」とが使用されています。

 

 

(1) 「コルク」は、ワインの栓などにも使われる弾力性と防水性に優れた天然素材です。具体的には、コルクガシという樹の樹皮組織を剥離して加工したものです。

 

 

(2) 「EVA樹脂」は、エチレン・ビニル・アセタートの略称で、エチレンと酢酸ビニル共重合樹脂との合成樹脂です。プラスチックの一種ですが、塩素を含んでいないため、燃やしてもダイオキシンなどの有害物質が発生しない安全な素材です。

 

また、EVA樹脂は、熱を加えると変形しやすくなる熱可塑性樹脂であり、低温特性にも優れているため、寒い場所でも硬くならずに弾力性を保ちます。

 

以上のような特性から、EVA素材は、赤ちゃんの玩具やサンダルの底、バスマットなどにも用いられています。

 

コルクマットは何ゴミ?

結論から言うと、コルクマットは大体「燃やすゴミ」で捨てられると判断できます。

 

上述したように、コルクマットにはプラスチックの一種であるEVA樹脂が含まれますが、有害物質を出さないため「燃やすゴミ」で大丈夫だと考えらます。
※ご心配な場合は、各自治体に処分方法をお問合せください

 

廃棄処分するコルクマットの大きさには注意!

廃棄処分するコルクマットの大きさには注意が必要です

 

例えば、大阪市ではゴミの最大の辺(または直径)が30cmよりも大きいものは「粗大ゴミ」に分別されます。他の市でもゴミの辺(または直径)が40cmより大きいものは「粗大ゴミ」と分別しているところもあります。

 

つまり、大きさによって「普通ゴミ」「粗大ゴミ」のどちらかに分別されてしまうのです。

 

 

「粗大ゴミ」となるゴミのサイズは、お住まいの市町村によって異なります。
お住まいの市町村が定める粗大ゴミのサイズよりもコルクマットが大きい場合に、普通ゴミとして捨てる際にはコルクマットを小さくカットして処分する必要があります。

 

 

但し、あまりに大量のコルクマットを廃棄処分する際には、大量のコルクマットを一つ一つカットするのに手間と時間がかかり過ぎてしまうなんてことも!

大量のコルクマットを廃棄処分する場合には、「粗大ゴミ」として一括で捨てるのも一つの手段だと思われますのでご検討ください。

 

 

コルクマットの再利用方法について

上述したようにコルクマットは耐久性・対候性の高い素材でできています。

 

汚れたり破損したからといって捨てるのは簡単ですが、捨てる前に別の使い方を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

・例えば、私の実家では、ベランダの庇(ひさし)の下にコルクマットを敷いていました。
母親に理由を聞いたところ、雨に濡れないところなら、スリッパを履かずにベランダに出られるので楽だという理由でした。

 

・また、例えば、植木鉢の下に敷いたり、または屋外にある物(室外機など)の上に置いて日除け代わりに使用しても良いかもしれませんね。

 

まとめ

以下、コルクマットの捨て方を簡単にまとめてみました。

(1)  お住まいの市町村によってゴミの分類は異なるものの、コルクマットは大体「燃やすゴミ」として処分可能。

 

(2) 但し、コルクマットの大きさによっては、市町村によって「粗大ゴミ」になることもあり。 その場合には、コルクマットを「燃やすゴミ」の大きさにカットすることで「燃やすゴミ」として廃棄処分できる。

(3) 廃棄処分するコルクマットの枚数が多い場合は、カットする手間と時間がかかるため、「粗大ゴミ」として一括処分してもよい。

 

いかがでしたか、今回はコルクマットの捨て方について調べてみました。

 

 

コルクマットが長く使えるといっても、いつかは処分するときがきます。廃棄処分の方法を前もって知っておくと、いざ捨てようというときになって慌てることもありませんよね。

 

コルクマットを処分する際の参考にしていただければ幸いです。

それでは!

 

 

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(※コルクマットなどのジョイント式マットは、同じメーカー・同じサイズ同士でないとジョイントできない場合が多いので、購入の際はご注意ください!)

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