コルクマットやジョイントマットを畳の上に敷く4つのメリットや注意点とは?

コルクマット

最近は和室のある家が少なくなってきましたが、和室のあるマンションや一戸建てもまだまだ多いですよね。

 

しかし、畳は長く使っていると日焼けしたり、ボロボロになったりすることもあります。

そのため、畳の上にコルクマットやジョイントマットを敷こうか検討している人も多いのではないでしょうか?

 

 

けれども、「畳の上にコルクマットを敷いたらカビやダニが発生の温床になって湧いてくるのでは?」と心配されている方は多いと思います。

 

 

そこで今回は、コルクマットやジョイントマットを畳の上に敷く際のメリットと注意点について、それぞれ説明したいと思います。

 

畳の上にコルクマット・ジョイントマット敷く4つのメリット

畳の上にコルクマット(ジョイントマット)を敷くメリットは、下記の4つの点が挙げられます。

・畳をキレイな状態で保護できる
・畳のささくれが刺さることによるケガを防止できる
・家具の重みで凹むのを抑制できる
・部屋の模様替えができる

 

以下、順に紹介していきます。

 

畳をキレイな状態で保護できる

コルクマットやジョイントマットに限らず、マットを畳の上に敷くことによって、畳をキレイな状態のまま保護できます。

 

 

例えば、コルクマット(ジョイントマット)を敷くことで畳の日焼け防止になります。
しばらくマットを敷いていた部分とそうでない部分があれば、その差は一目瞭然です。

 

また、猫などのペットを飼っている家庭や、元気なお子様のいる家庭では、爪や摩擦などによって畳がボロボロになってしまうことも。

 

コルクマット(ジョイントマット)を敷くことで畳がボロボロになるのを防ぐことができます。

 

 

畳のささくれが刺さることによるケガを防げる

畳を使っていると、いつの間にかささくれ立ってしまうことがあります。

畳のささくれは小さいですが、気付かずに踏んで足や手に刺さってしまうと痛いですよね。

 

 

特に、小さな子どもの皮膚は柔らかいため、大人に比べてささくれが刺さりやすいです。また、ささくれ立った畳は、小さな破片がポロポロと剥がれて服や靴下の裏などに付着することも多いです。

 

畳の上にコルクマット(ジョイントマット)を敷きつめることで、そんな畳のささくれによるケガから身を守れますし、畳から剥がれた破片が服などに付着することを防ぐこともできます。

 

 

家具の重みで凹むのを抑制できる

タンスやテーブルなどの重い家具を置くと、その家具の重みで畳が凹んでしまうことがあります。

 

畳の凹みは時間が経っても元に戻りません。特に、賃貸住宅だと退去時に費用がかかったり、敷金から修繕費用を引かれたりすることがありますよね。

 

 

そんなときは、畳の上に敷いたコルクマットやジョイントマットに家具を載せることで、畳が凹むのを抑制してくれます。
但し、コルクマットやジョイントマット自体が凹んだり、家具のバランスが悪くなって転倒したりする場合もあるので、マットの上に家具を載せる場合には十分注意ください。

 

 

部屋の模様替えができる

和室が趣味に合わず、洋風にイメージチェンジしたいと考えている人は多いのではないでしょうか?

 

最近は木目調のジョイントマットなどもありますし、コルクマットを敷くだけでもチョットした洋風の部屋に早変わりします。簡単に部屋の模様替えができるのも、コルクマットやジョイントマットの大きな利点の一つです。

 

「オシャレなインテリアのあるカッコいい部屋」に憧れているけど、和室だからと言って諦める必要はありません! 自分の好きなようにお部屋をアレンジしてみてはいかがでしょうか♪

 

 

コルクマットやジョイントマットを畳の上に敷くときの注意点

次に、コルクマット(またはジョイントマット)を畳の上に敷くときの注意点を説明します。

 

ダニやカビの発生に注意!

畳の上にコルクマット(ジョイントマット)を敷いた場合、畳とマットの間に湿気などがこもってしまい、ダニやカビが発生する恐れがあります。

しかし、除湿やこまめな掃除をすることでダニやカビの発生は抑制できます。
具体的な方法を以下に示します。

 

 

(a) 2ヶ月に一回はマットを外してカビが発生していないかチェックする

目視でチェックしましょう。
マットを外したら、その状態で部屋をしばらく換気しておくと除湿ができて効果的です。

 

 

(b) 半年に1回くらいのペースで畳に掃除機をかける
埃や皮膚の欠片、髪の毛や食物のカスなどはダニにとってご馳走です。
掃除機をかけてダニが繁殖しにくい環境作りを心がけましょう。

マットを外したら、その状態で部屋をしばらく換気しておくと除湿もできて、カビの発生も抑制できますよ。

 

(c) 除湿を心がける

高温多湿になる夏場や梅雨の時期は、特にカビが発生しやすい時期です。エアコンの除湿機能などを使って、室内の湿度が高くなり過ぎないように調整しましょう。

 

(d) 防湿防虫シートを使う

上記に加えて、畳とマットの間に防湿防虫シートを敷くとより効果的です。

 

(e)マットの位置をこまめに変える

部屋全体にマットを敷いてなくて、重いものをマットに載せていない場合には、マットの位置を移動させることでカビやダニの発生を抑制できます。

まとめ

コルクマットやジョイントマットを畳の上に敷くメリットを以下にまとめます。

 

コルクマットやジョイントマットを畳の上に敷くメリット

・畳をキレイな状態で保護できる
・畳のささくれが刺さることによるケガを防げる
・家具の重みで凹むのを抑制できる
・部屋の模様替えができる

 

いかがでしたか。

コルクマットやジョイントマットを畳の上に敷く際には参考にしてみてください!

 

 

【 おすすめのコルクマット 】
「コルクマット」は、弾力性や防音性、断熱性に優れており、オールシーズン使用可能なオススメのマットです♪

(※コルクマットなどのジョイント式マットは、同じメーカー・同じサイズ同士でないとジョイントできない場合が多いので、購入の際はご注意ください!)

 

 

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クッション性を重視するなら、コルクマットの姉妹品である「ジョイントマット」がオススメです! 豊富な模様・カラーバリエーションの中から選ぶことができます♪

(※コルクマットと同様にジョイント式マットは、同じメーカー・同じサイズ同士でないとジョイントできない場合が多いので、購入の際はご注意ください!)

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