「コルクマットって夏でも使えるのだろうか…」と思ったことはありませんか?
コルクマットは断熱性を有するため、特に冬場は大活躍ですよね。冷たいフローリングの上に敷くだけで、ヒヤッとした冷たさを感じることなく歩くことができるのは嬉しいものです。
でも、コルクマットを冬温かいのなら、「暑い夏に使うのはチョットな…」と考えてしまいますよね。しかし、結論を出すのはチョット待ってください。
実は、コルクマットは夏場でも十分使用できるんです。今回は、コルクマットが暑い夏でも使える理由を紹介していきたいと思います。
目次
コルクマットは夏は熱い?
結論から言うと、夏場のコルクマットは全く熱くありません。夏場は多少冷たく感じるくらいです。
冬場にコルクマットを敷いていると足が冷たくないので、コルクマットを夏に敷くと足が熱いのではと思われるかもしれません。
しかし、コルクマットは発熱素材ではありません。冬に温かく感じるのは、発熱しているのではなく断熱性があるからです。
逆にいうと、熱い空気に触れていても、暖かい床面に触れていても、コルクマットの表面の温度は大きく変わることはありません。
寒い冬も暑い夏も、ほぼ一定の表面温度を保つような感じです。
コルクマットを暑い夏でも利用できる3つの理由とは?
コルクマットが暑い夏でもオススメできる理由は、次の3つです。
・断熱性があって、クーラーの効きが多少良くなる
・季節ごとに替える必要がない
以下、順に説明していきます。
踏んでもベタベタしない
夏場のフローリングは気温よりも少しヒンヤリしているのですが、湿度が高いので触るとベタつきます。あの吸い付くような感触は、正直言って不快ですよね。
一方、コルクマットの表面は夏場でもサラっとしており、快適に歩くことができます。
夏場は汗が床面に落ちることがありますが、それでもコルクマットの表面はサラサラした状態をキープしているので、夏場の不快感は少なくてすみます♬
断熱性があって、クーラーの効きが多少良くなる
コルクマットは断熱性の高い素材でできています。
せっかく下げた空気の温度がフローリングに奪われたのでは、クーラーの効きが悪くなってしまいます。
断熱性のあるコルクマットを部屋内に敷き詰めておくことで、夏場にクーラーの効きが多少良くなります。(※ あくまで『多少』ですので、過度な期待はしないようにしてください)
季節ごとに替える必要がない
冬場であれば毛糸のカーペット、夏場は接触冷感のラグなど、季節によって敷物を替える家は多いと思います。
夏場に、毛糸のカーペットなどを敷いていることはありませんし、冬場に接触冷感のラグなどを敷くことはありませんよね。
一方、コルクマットは通年使用することができます。夏場でも冬場でも使用が可能なため、季節ごとに取り替える手間も必要ありません。
夏場にコルクマットを使用する際の注意点
コルクマットは、気密性が高いので、敷いた場所の湿気が逃げにくくなってしまいます。
夏場は湿気が多く、コルクマット裏面と床面との間に湿気がこもりやすくなります。コルクマットの表面(コルク層)はカビが生えにくいですが、ベース素材(樹脂)はそうでもありません。
コルクマット裏面(ベース素材)や床面にカビが発生しないよう、夏場はこまめにコルクマットを剥がして換気を行いましょう。
まとめ
いかがでしたか?
最後に、コルクマットが暑い夏でもオススメの3つ理由を簡単にまとめます。
・断熱性があって、クーラーの効きが多少良くなる
・季節ごとに替える必要がない
コルクマットは冬場だけでなく、夏場でも使用するメリットはあります。
コルクマットのサラサラした手触りは夏場はとても良いものだと思いますので、検討してみてくださいね♬
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「コルクマット」は、弾力性や防音性、断熱性に優れており、オールシーズン使用可能なオススメのマットです♪
(※コルクマットなどのジョイント式マットは、同じメーカー・同じサイズ同士でないとジョイントできない場合が多いので、購入の際はご注意ください!)